春は引っ越しが多く、今まさに、段ボール箱に囲まれながら、この記事を読んでくださっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。愛犬と一緒に引っ越しをする際、気をつけたいことなどをまとめてみました。
愛犬と一緒に引っ越し!やるべきことがたくさん

愛犬と一緒に引っ越しをするとき、どのようなことをすればいいのでしょうか。
筆者も2度、愛犬と一緒に引っ越しをしています。そのとき、思った以上にやることがたくさんあると感じました。
愛犬と一緒に引っ越しをした私自身の経験も含め、引っ越しをするときに注意したいこと、やることなどをまとめてみました。
引っ越し前に愛犬のためにやるべきこと
「あと何日でこの部屋の荷物をまとめなくては・・・」と、人間側も非常にストレスを感じる引っ越し前。引っ越し前に愛犬のためにやっておきたいことをまとめてみました。
長時間の移動に慣れさせよう
遠方に引っ越しをする際、車や電車に長時間乗ることに慣れていない愛犬は、移動中とてもストレスを感じます。引っ越し前は忙しいと思いますが、できればクレートに入れる練習や、車や電車で移動をする練習をしておきましょう。
▼参考記事▼
家や部屋を掃除しに行くときの防寒など

これは私の体験談です。季節は5月でした、引っ越しをする家が決まり、愛犬と一緒にその家の掃除に行きました。そして、掃除をしていたらあっという間に夕方になりました。
夕方になり気づいたことが「暗い」「寒い」です。もちろん暖房器具も、照明もありません。愛犬はガタガタと震え始めました。何か暖かいものは・・・と探して見つけたものが「お風呂の予備暖房」でした。
たまたま電気は通っていたので、愛犬と「お風呂の予備暖房」で暖をとったことを今でも覚えています。
暖かい季節でも、夕方になるとこのようなことがおきます。引っ越し先を探しに行くときや掃除をしに行くとき、ぜひ注意していただけたらと思います。
引っ越し最中に愛犬のためにやるべきこと
引っ越しをする際、新居に到着したときがいちばん慌ただしくなります。その際、注意したいことをまとめました。
愛犬のトイレや水を用意する

引っ越しの当日、新居に到着をして忘れがちなのが、愛犬のトイレや水です。
新居に到着をすると、忙しさがピークに達します。到着をしたらまず、愛犬のトイレや水を用意してあげましょう。
タイプの犬サプリメント。持ち運びOKなのでどんな場所でも水分補給のサポートができます。
愛犬の安全を確保

新居に到着をしたとき、もうひとつ注意をしたいことは、愛犬の安全確保です。
冷蔵庫やソファーなど、大きな家具や家電、ダンボール箱などが次から次へと部屋の中に運び込まれます。そのような場所で愛犬をフリーにしてしまうと、とても危険です。
状況が落ち着くまで、できればクレートやサークルなどに愛犬を入れておくことをお勧めします。
引っ越し後に愛犬のためにやるべきこと
引っ越しをしてやっと落ち着いたと思ったら、愛犬の様子がおかしい!などとなっては困ります。引っ越し後に愛犬のためしてあげたいこと、引っ越し後にやらなくてはいけないことをまとめました。
愛犬のストレスを減らそう

新しい環境は、愛犬にストレスを感じさせる可能性が高く注意が必要です。
新しい場所は自分のにおいがせず、それだけでも不安を感じる場合があります。愛犬が落ち着けるように、今まで使っていたベッドや敷物など、愛犬のにおいがするものを近くに置いてあげましょう。
また、引っ越しをした翌日から長いお留守番をさせることも、ストレスの原因になります。できれば引っ越し後、数日間は一緒にいてあげることが理想です。
登録も忘れずに

引っ越し後、愛犬の登録を忘れずにしましょう。愛犬の登録期間は、引っ越した日から30日以内と、長いようで短い期間なので注意しましょう。
登録に必要なもの
- 以前住んでいたところでもらった愛犬の鑑札
- 犬の登録事項変更届
- 狂犬病予防注射済証
- 印鑑(必要がない場合もあります)
届け出をする場所
- 新しく引っ越した場所の市区町村役所または保健所
手数料
- 飼い犬の登録料
- 狂犬病予防注射済票交付手数料
登録へ行く人は、基本的に飼い主さんと決まっていますが、代理人でも可能な所もあるようです。飼い主さんご本人が行けない場合は、代理人でも可能か、確認をしてみてください。
最後に

新しいことが始まる新居は夢や希望があるのですが、引っ越しは人間も犬もストレスがかかりやすく、とても疲れます。春は引っ越しの季節です。飼い主さんも愛犬も快適に引っ越しができるように、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
コメント