カナガンはインターネットで見かけることが多いドッグフードのひとつです。実際カナガンドッグフードはどんなフードなの?原材料や与え方、評判などの口コミを調べてみました。
カナガンドッグフードはどんなブランドのドッグフード?

「カナガン ドッグフードチキン」は、イギリス産のグレインフリードッグフードです。インターネットでパッケージを見たことがある方も多いと思います。
今回は「カナガン ドッグフードチキン」がどのようなドッグフードなのか、原材料や栄養などの成分やインターネットでの評判や口コミについて調べてみました。

カナガンはイギリス産の高級グレインフリードッグフード
「カナガン ドッグフード」は、イギリスのSymply Pet Foods Ltd (CANAGAN GROUP)/シンプリーペットフード カンパニー・リミテッド(カナガングループ)というペットフードメーカーの、高級グレインフリー(穀物不使用)ドッグフードです。
日本ではレティシアンが代理店として扱っている
日本では、株式会社レティシアンという会社が「カナガン ドッグフード」の輸入販売をおこなっています。
カナガンドッグフードチキンの特徴とは?
では「カナガン ドッグフードチキン」の特徴をみていきましょう。
原材料の50%以上がチキンの高タンパクのドッグフード
カナガンの主原料は50%以上にチキン(新鮮な放し飼いチキンの生肉と乾燥チキン)がブレンドされています。高タンパクのドッグフードです。
ヒューマングレードの食材を使用
カナガンに使われているチキンの生肉は、ヒューマングレードの食品工場で加工された、人間が食べることができるほど新鮮なものが使われています。
人間が食べることができないグレードの生肉が使われていないところは高く評価できます。
グレインフリー(穀物不使用)なので体に優しい
カナガンは、犬の体に優しいグレインフリー(穀物不使用)のドッグフードです。
犬が消化しにくいトウモロコシや小麦粉などの穀物の代わりに、犬の体にゆっくり消化される上質な食物繊維源のサツマイモやエンドウ豆を配合することで、犬の消化機能に配慮されています。
穀物のアレルギーがあるワンちゃんにも安心して与えることのできるドッグフードです。
子犬や小型犬でも食べやすい小さめの粒
カナガンドッグフードチキンは、ドライフードですが、1粒が直径約1cmと小さめになっているので子犬や小型犬が噛み砕くことができる食べやすいサイズです。
また、1粒ずつ中央に穴が開いているので、早食いや飲み込んで食べるクセのある犬にも安心して与えることができます。
香料・着色料不使用
カナガンは、犬の食いつきをよくするための人工香料や飼い主が美味しそうと感じる着色料は使用されていません。この部分は評価できます。
欧州基準をクリアした工場で製造されている
「カナガン」は、欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の厳しい基準をクリアしたイギリスのペットフード専門工場で生産されています。
原材料の到着時からパッキング後まで品質テストをおこないながら製造されています。
また、パッケージ1袋ずつに製造番号が印字されており、製造から流通まで追跡できるところは安心できますね。
全犬種・全年齢対応フード
全犬種に必要な栄養素を満たすように作られているので、小型犬から大型犬まで、全ライフステージで愛犬に与えることができます。
カナガンドッグフードチキンの原材料と成分値について
ではここからは、気になるカナガンドッグフードチキンの原材料と成分値についてみていきましょう。
カナガンドッグフードチキンの原材料
チキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、アルファルファ、チキンオイル3.1%、乾燥卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン硫酸、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ、ミネラル類(鉄、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D3、E)
関節や皮膚をサポートする成分を含みシニア犬にも与えられる
カナガンドッグフードチキンは、足腰や関節をサポートするグルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチンが含まれています。
また、犬の体内で合成できない必須脂肪酸の1つであるオメガ3脂肪酸を豊富に含み、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)も摂取することができるサーモンオイルも原材料に含まれています。
オメガ3脂肪酸は、皮膚や被毛、脳や血液、関節などの健康をサポートする成分です。
このような成分を含むカナガンは、シニア犬にも安心して与えることができるドッグフードです。
カナガンドッグフードチキンの成分値
タンパク質29%以上、脂質15%以上、粗繊維5.25%以下、灰分11.25%以下、水分9%以下、オメガ6脂肪酸2.8%、オメガ3脂肪酸0.9%、カルシウム1.86%、リン1.42%
エネルギー100g/約376kcal
カナガン内容量は1袋2kg入
「カナガンドッグフードチキン」の内容量は2kgです。
カナガンドッグフードチキンの与え方
「カナガンドッグフードチキン」は、全犬種全ライフステージ対応の粒状のドライフードです。給与量は体重とライフステージ、運動量や肥満度に合わせてフード量を調整します。
<給与量の目安(成犬の場合)>
体重1〜5kgの成犬の場合、1日あたり25g〜80g
体重5〜10kgの成犬の場合、1日あたり80g〜150g
体重10〜15kgの成犬の場合、1日あたり140g〜190g
体重15〜20kgの成犬の場合、1日あたり190g〜235g
体重20〜25kgの成犬の場合、1日あたり235g〜275g
体重25〜30kgの成犬の場合、1日あたり275g〜315g
体重30〜35kgの成犬の場合、1日あたり315g〜360g
カナガンドッグフードチキンの評判と口コミ

「カナガンドッグフードチキン」の口コミをインターネット上でみてみると、良い食材を使っている高品質のドッグフードだけど、お店で売っていない、通販でしか買えないというコメントがみられました。
評判の良い口コミ
“初めて食べるのにとても食いつきがよく完食でした”
“愛犬の食いつきもよくグレインフリーで安心”
“ウンチの臭いが軽減した”
ただし、このドッグフードは購入先が限られているので、悪い口コミがみられにくいというデメリットもあります。
しかし、原材料にこだわっていること、新鮮な生肉を多く使っていること、グレインフリー(穀物不使用)であることからも、粗悪なドッグフードではないことがわかります。
カナガンドッグフードチキンのデメリット
「カナガンドッグフードチキン」の評判悪い口コミは少ない結果でした。ここで考えられるデメリットを挙げてみたいと思います。
販売方法が限られている
「カナガンドッグフードチキン」は主な販売方法が通信販売に限られているため、一般にペットショップやホームセンターなどの店頭で購入することができません。
このため、店頭ではあまり見かけない怪しい販売方法のドッグフードと考える方もいるようです。
これはペットショップや小売店での販売はないという理由であって、ドッグフードの成分や品質については評価できます。
価格が高い(定期購入すると安く購入できる)
カナガンは店頭に陳列されない高級ドッグフードということで、1袋2kgで3,960円(税抜)と、プレミアムフードとして価格が高いのは仕方のないところです。
少しでも安く購入するには、メーカーの定期購入を利用するとお買い得になります。
<定期購入コース利用の場合>
1袋3,564円(税抜)の10%OFF
2袋以上なら3,366円(税抜)の15%OFF
6袋以上なら3,168円(税抜)の20% OFF
また、3袋以上の購入(税抜10,000円以上)で送料と代引き手数料が無料になります。
カナガンの定期購入について

メーカーの公式ホームページから定期コースを利用することで、最大20%OFFで購入することができます。
定期コースは、一度利用すると止められないと思われる方もいるかと思いますが、カナガンドッグフードチキンの定期購入は、到着予定日の1週間前に連絡をすればいつでも休止や再開、周期や個数の内容変更が可能です。
定期購入による条件や縛りがなく自由に購入できるところも、愛犬の体にドッグフードが合うか試しやすいですね。
カナガンドッグフードチキンのポイント

・徹底した品質管理で安心・安全のイギリス産
・人工香料、着色料不使用
・高級グレインフリー(穀物不使用)ドッグフード
・全犬種、全ライフステージ対応フード
・100g/376kcal、タンパク質29%以上、脂質15%以上、粗繊維5.25%以下、水分9%以下
・通常価格2kg/3,960円(税抜)
・公式サイトの定期購入で最大20%OFF
カナガンは犬の体に悪いとされる合成添加物を使用していない高品質のドッグフードです。
今回は、イギリスのドッグフード「カナガンドッグフードチキン」について詳しくご紹介しました。
ドッグフードはどれだけ素晴らしい食材を使用していても、愛犬の体質に合うかどうかは実際に与えてみないとわからない部分もあります。
ドッグフードの選び方は以下の記事を参考にしてみてくださいね♪
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