公開日
2018/09/04

犬が興奮状態!その原因と落ち着かせる方法

犬が興奮してしまい困ってしまうことはありませんか?
飼い主さんの制止にも耳を貸さず、暴れて走り回ったり吠えたりしてしまうと、周囲にも迷惑をかけてしまうかもしれません。
犬が興奮してしまう時には様々な理由がありますので、今回はそれを紹介していきましょう。

ワンちゃんが興奮するときの原因とは?

まずは興奮する原因をいくつか紹介していきます。

運動不足

慢性的に運動不足の犬は、ふとしたことがきっかけで急に興奮して室内で走り回ったりしてしまいます。
これは犬自身にもどうしてそうなるのかおそらく理解出来ていない場合が多く、運動不足によるストレスから衝動的に興奮状態になってしまうようです。

欲求不満

運動不足と同じように、欲求不満によるストレスから突然興奮状態になってしまいます。
満たされない欲求を、どうにか消化しようとしているのかもしれません。

パニック

何かしらの恐怖や不安を強く感じた時に、犬はパニックに陥り興奮状態になってしまうことがあります
まだどうにか我慢が出来るレベルの恐怖や不安であれば、興奮状態とは逆に小さくなって小刻みに震えている場合も多く、恐怖や不安が限界に達してしまった時に興奮状態になり、突然走り回ったりしてしまいます。

来客

自宅に誰かが訪ねて来た時に嬉しくて興奮してしまう場合と、その逆に見知らぬ人が自分のテリトリーに侵入してきたことを不快に感じて興奮してしまう二種類があります。
どちらの場合でも、けたたましく吠え続けたり、バタバタと走り回ったりしてしまう犬が多いようです。

花火などの大きな音

どこから発せられているのかよく分からない大きな音に驚いて、パニックになり興奮してしまうこともあります。
雷なども同じで、興奮のあまり首輪が外れてしまう程に暴れて脱走してしまう犬もいます。

嫌なことをされた時

犬は嫌なことをされて段々と怒りが頂点に達していくと、それが原因となって興奮状態になってしまうことがあります。
散歩中に相性の悪い犬に遭遇した時も、自分のテリトリーである散歩コースに嫌いな犬がいることに怒って興奮してしまう場合もあります。

興奮しやすい犬種や犬の特徴

興奮しやすい犬になるかどうかは、ある程度はしつけや生活環境によって変わってきます。
但し、犬種によって本能的に興奮しやすい場合もあります。

しつけによるもの

しつけや普段の対応の仕方によって、興奮しやすい犬になってしまう場合があります。
比較的女性に多いのですが、しつけの際に甲高い声で犬に話しかける方がいます。叱る時にも高いテンションで話し続けたり、褒める時にも同じようなテンションで褒め続けたりしていると、犬からするとただ甲高い声で騒いでいるだけにしか感じず叱られても褒められてもその区別が付きません。
そしてそのような状況が日常的になってしまうと、犬もそのテンションに合わせて興奮しやすくなってしまいます。

過剰に構い過ぎる飼い主さんの犬も、興奮しやすくなる傾向があります。
これは犬がゆっくりと休んでいる時などに、常に触ったり抱き上げたりしていると犬は熟睡をすることが出来なくなり、慢性的な睡眠不足が原因で神経過敏になってしまい、その結果興奮しやすくなります。

犬種によるもの

闘犬として飼育されている土佐犬などは、興奮して闘うという血筋を残すように繁殖をしていますので、これは性質としてある程度は致し方ありません。
また、猟犬として活躍していたミニチュアダックスフンドなども、猟犬として飼育していなくても本能のなかには猟犬の血が眠っていますので、比較的興奮しやすい犬種と言えます。

興奮しているときに注意すること

犬が興奮状態になってしまった時に、注意して欲しいことがいくつかあります。

怪我をする・怪我をさせる

犬は興奮状態になってしまうと、普段はしないような動きをすることがあります。いつもより高くジャンプをして着地の時に足をくじいてしまったり、走り回って誰かにぶつかったはずみに怪我をさせてしまったりすることもあります。

誤飲する

興奮した状態でおもちゃなどをくわえ、振り回すことがあります。その時に、乱暴に扱ったおもちゃが破損し、そのパーツを興奮した勢いで誤飲してしまうことがあります。

物を破壊する

興奮状態で家の中を走り回り、身体をぶつけてしまったことで室内にある物が破壊されてしまうこともあります。
そのような時には、加減をせずに身体全体でぶつかりますので窓ガラスを割ってしまうようなこともあります。

喧嘩になる

相性の悪い犬に遭遇して相手の犬に向かって吠え続けていると、そのままの勢いで犬同士が喧嘩になってしまうことがあります。
犬同士の喧嘩が始まってしまうと、飼い主さんでも止めることは難しい場合もあり、大怪我に繋がりかねませんのでこれは要注意事項です。

興奮しているものを落ち着かせる対処方法は?

最後に興奮状態の犬を落ち着かせる方法を紹介しますので、是非覚えておくようにしてください。

原因を取り除く

興奮している状態を落ち着かせる為の一番手っ取り早い方法は、その興奮する原因となった物を取り除くことです。
運動不足であれば、散歩の時間や遊びの時間を増やしてあげて、運動不足を解消してあげるようにしてください。
恐怖や不安を感じているようであれば、背中を優しく撫でながら静かに名前を呼んで安心させてください。

しつけを徹底する

オスワリや待てのしつけはきちんと出来ているでしょうか。これらの制止をマスターさせていれば、興奮状態になってしまっても指示のコマンドである程度落ち着かせることが可能になります。
指示を出す時には大きな声で何度もコマンドを言うのではなく、犬をしっかりと見て低めの声で一度、聞こえてないようであればもう一度、それで従わないようであれば指示に従う練習を再度行うようにしてください。

運動不足にならないようにする

犬は運動不足になるとストレスをすぐに溜めてしまい、それがきかっけで様々な興奮状態を引き起こすきっかけとなることがあります。
ストレスを溜め込まないように、それぞれの犬種に対して適正な運動時間をしっかり設け、眠っている時にはそっとしておいて十分に睡眠を取れる環境作りをしてあげてください。

まとめ

犬が興奮してしまう原因をいくつか紹介してきました。
生活をしていると、犬が興奮状態になってしまうような状況はいくつもあります。それでも、基本的なしつけが出来ていて、飼い主さんをリーダーであると認識していれば、制止出来ない程の興奮状態にはなかなかなりません。
犬の興奮状態でお困りの飼い主さんは、しつけがきちんと出来ているかどうかの確認をしてみてください。