公開日
2019/08/12
更新日
2019/08/13

暑い夏に犬を留守番させるときの注意点!暑さ対策グッズもご紹介

暑い夏、愛犬に留守番をさせるとき、みなさんはどのような対策をしていますか?犬も人間と同じで暑い場所に長い時間いると、熱中症にかかってしまいます。暑い日に愛犬を留守番させるときの注意点や、暑さの対処方法、夏の留守番が快適になるおすすめのグッズなどをご紹介します。

犬は夏の暑さに弱い?

犬は暑さに弱いのでしょうか?結論から申し上げると、暑さに弱いです。

人間に比べ犬が快適と感じる温度や湿度はかなり低めです。人間は28℃前後が快適に過ごせる温度といわれています。

では、犬はどうでしょか。シングルコートやダブルコートなど、被毛の生え方により多少の違いがありますが、だいたい23℃前後が快適に過ごせる温度といわれています。

23℃というと5月や10月くらいの気温です。私たちが、少し肌寒いと感じるくらいが犬にとって快適な温度なのです。
ということは、夏の最高気温が30℃を超える日は犬にとってかなり暑いと考えてよいでしょう。

では犬種によって暑さに弱い犬と強い犬はいるのでしょうか。

まず強いといわれている犬ですが、サルーキーやイタリアングレーハウンドなどが強いと言われています。ですが比較的強いというだけで、真夏の日に外に放置しても大丈夫というわけではありません。

逆に暑さに弱い犬種はパグやブルドッグ、ペキニーズなど短頭種と呼ばれる犬種です。犬は体温調整を主にハアハアとくちを開けて呼吸をする「パウンティング」と呼ばれるものでおこないます。

短頭種はマズルが短いため、パウンティングをして空気を体に取り込んでも冷却するための口の粘膜や気道の長さが短く少ないため、体を冷却しにくく体温調整が難しいことが暑さに弱い理由なのです。

また、子犬や老犬、肥満気味の犬も体温調整がしにくいため、夏の暑さ対策をしっかりとする必要があります。

犬を夏に留守番させるときの注意点

暑い夏に犬を留守番させるとき、どのようなことに注意したらいいのでしょうか?これだけは知っておいてほしい2つの注意点をご紹介します。

高温から愛犬を守りましょう!

夏の晴れている日にエアコンを付けず、窓も開けていない部屋の室温は地域にもよりますが40℃を超えることもあります。愛犬を閉め切った部屋の中で留守番をさせるのは、とても怖いことです。

また、サークルに愛犬を入れて外出される方は、サークルの位置も見直してみてください。
もし日中に日差しがとても当たる場所ならエアコンをつけていたとしても、逃げ場がないためとても危険です。日が当たる場所ならカーテンを閉めるなどの工夫をしてみてください。

また、外で飼っている犬を留守番させるときは玄関など、日の当たらない場所に犬を移動させ、暑さから愛犬を守りましょう。

長時間留守をするときは多めの水を!

犬が1日に必要とする水分量(ml)の計算方法は体重(kg)の0.75乗×132と獣医師会の資料にて発表されています。ですが、なかなかピンと来ない計算式です。

そこで、簡単に乗算ができるサイトを見つけたのでご紹介します。
keisan(最終閲覧日:8月8日)
URL: https://keisan.casio.jp/exec/user/1325256498

ここの基数に愛犬の体重を、指数に0.75を、そして計算結果に出た数字に132をかければ愛犬に必要な1日の水分量がわかります。

例えば体重が2kgの犬なら約220mlの水が1日に必要ということがわかります。

暑いときに犬がパウンティングをすると体内の水分が蒸発するため、より多くの水分を必要とします。脱水症状をおこさないためにも長時間留守番をさせるときは、普段より多めに水を用意しましょう。

飲み水の中に少量の氷を浮かべておけば冷たい水も飲めて、氷がとければ水の量も増えるため一石二鳥の効果があります。

おなかが弱い愛犬は注意が必要ですが、ぜひお試しいただけたらと思います。

犬を夏に留守番させるときの暑さ対策方法

どのようにしたら愛犬を暑さや熱中症の危険から守れるのでしょうか?夏の暑い日に犬を留守番させるときの効果的な暑さ対策方法をご紹介します。

エアコンで温度を管理

暑さ対策にいちばん効果を発揮するのは、エアコンをつけて外出をすることです。エアコンは自動的に温度管理をしてくれるため部屋が適温に保たれ、愛犬も快適に留守番ができます。

電気代が懸念されますが、そこはひと工夫で乗り切りましょう。

広い部屋で愛犬がフリーになっているなら、サーキュレーターなどを使い部屋の空気を循環し室温を下げましょう。

できるなら、夏の暑い日に愛犬を留守番させるときはエアコンをつけて暑さ対策をして外出をしましょう。

扇風機の意外な落とし穴と上手な利用法

夏の必須アイテム扇風機。犬にも扇風機は暑さ対策として有効なのでしょうか?

答えはあまり有効ではありません。

扇風機の風が涼しいと感じる代表的な2つの理由をご紹介します。

まず1つ目は、体温で温まった周りの風を扇風機の風で払いよけ、空気が入れ替わることで涼しく感じます。

2つ目は汗腺から出た汗が体温をうばって気化し、涼しく感じます。

この2つ目が犬には有効でないのです。

犬は汗腺のある場所が足の裏の肉球や耳の中、鼻の一部などと限られています。そのため、汗を気化させて涼しく感じる扇風機は犬にとってあまり涼しく感じません。

扇風機で暑さ対策をするなら、涼しい場所から犬がいる部屋に風を流し、部屋の室温が下がるように置いてみましょう。

犬が留守番をする部屋の室温が扇風機の風で下がらなければ、あまり効果がないと考えてよいでしょう。

留守番中の犬がどうしても心配なら・・・

普段愛犬が留守番をする機会が少なく、どうしても愛犬だけで暑い日に留守番をさせることが心配でしたら、自宅に来て愛犬をみてくれるペットシッターや、日中だけ預かってくれるペットホテルなどを利用するのもひとつの方法です。

ショッピングモールや行楽地などでは、お買い物などを楽しんでいる間、愛犬を預かってくれるサービスをしている施設もあります。

このようなサービスを利用するのも愛犬を夏の暑さから守る暑さ対策のひとつの方法です。

夏の留守番にも使える!犬の暑さ対策グッズ3選

暑い日でも愛犬が快適に留守番できる、おすすめの暑さ対策グッズをご紹介します。

ひんやりふわふわ快適マット

暑さ対策のグッズとして取り入れやすいひんやりマット。ですが、ジェルマットや大理石、アルミのマットが苦手な愛犬も多くいます。

この「ひんやりキルトマット」は、布にひんやりとする生地が使用されており、愛犬の体を心地よく冷やします。

怖がりでアルミマットを使えない愛犬や、いたずらが好きでジェルマットを噛んでしまう愛犬も、「ひんやりキルトマット」ならいたずらがしにくく安心して使用できます。

「ひんやりキルトマット」は、ふわふわの寝心地と、ひんやりした気持ちのよさを両方かなえてくれるおすすめの暑さ対策グッズです。

驚き!長時間の冷却効果

「カニクール クールコート」は、愛犬に着せて暑さ対策をするグッズです。

この「カニクール クールコート」は他のクールベストと違い、ベストについているキャップ部分から少量の水を中に入れるだけでなんと!72時間も冷却効果が続くのです。

愛犬が水でぬれることもなく快適な涼しさをキープします。

ベストの他にも72時間冷却効果をキープするクールマットもあるので、気になった方はぜひチェックをしてみてください。

少しお値段が高いのですが、暑い日の留守番はもちろん、車での移動や毎日のお散歩など、いろいろなシーンで暑さ対策の効果が期待できるおすすめのグッズです。

留守中にエアコンが使えないなら・・・

エアコンをつけたまま外出ができないご家庭もあると思います。そのようなご家庭には「ひんやりハウス オアシス横置き型」をおすすめします。

ハウスの天井部分についている引き出しに専用の保冷材を入れると、ハウスの中がひんやりと涼しくなります。

ひんやり効果は約8時間から10時間。「ひんやりハウス オアシス横置き型」は、暑い日でもハウスの中は室温より約マイナス8℃前後をキープし続けます。

外出時、エアコンをつけられないご家庭や、愛犬をより快適に留守番させたい飼い主さんにおすすめの暑さ対策グッズです。

最後に

夏になると家族などで出かける機会が増え、愛犬を留守番させることも多くなると思います。

愛犬が留守番中に快適な空間で過ごせるように暑さ対策の工夫をしてみてください。

自宅に戻ったとき、愛犬が元気に迎えてくれるように、暑さ対策をしっかりとして外出をしましょう。