ルテインって体の何に効果があるの?ルテインは栄養素の1つで犬の目の健康に役立つ成分として、人や犬のサプリメントにも多く使われています。ルテインはブルーライトを浴びる機会が多い方にもおすすめの成分です。
ルテインは人や犬の体に含まれる栄養素
「ルテイン」は、人や犬の体内に含まれる栄養素の1つで、特に眼の水晶体や黄斑部と呼ばれる部分に多く含まれています。
人や犬の身体に存在するものの、ルテインは加齢や喫煙(犬の場合は副流煙)、紫外線を浴びることにより減少していきますが、体内で作り出すことができないため、食事からの積極的な摂取が必要となります。
しかし、日々の食事だけで充分な量を毎日摂取するのは難しく、そのためにはサプリメントで補う方法があります。
ルテインは緑黄色野菜に多く含まれる
ルテインは果物や花、野菜、卵黄などに含まれている、自然界に存在するカロテノイドの1つです。特に緑黄色野菜に多く含まれています。
カロテノイドといえば、色鮮やかな色素のことをいいますが、にんじんやかぼちゃ、ほうれん草、ケールなどにも多く含まれています。天然素材のサプリメントとしては、マリーゴールドの花から抽出・精製・結晶化されたものが多く使われています。
サプリメントとして補う場合は、天然素材と石油由来の合成素材があることを知っておきましょう。
食用のマリーゴールドは、園芸店で販売されている観賞用のものとは違う
ハーブなどでも同じことがいえますが、同じ名前でも観賞用と食用で違う種類の植物もあります。”マリーゴールド”というとあいみょんの人気曲や、初夏から秋頃に咲くビビットカラーのお花のイメージがあるかもしれませんが、私達の生活の中で花壇やホームセンターの園芸コーナーで見るマリーゴールドは鑑賞用のものです。
「お庭にマリーゴールドを植えたから、咲いているお花を乾燥させてお茶にしてみたらどうかしら」「ハーブにできるかしら」という方もいるかもしれませんが、一般的に食用としてサプリメントで利用されているものとは異なる種類の植物なので注意してください。
ルテインは目の健康維持に大切な栄養素
ルテインは目の健康に役立つといわれますが、ルテインなどの抗酸化作用によって目の酸化を防いでくれることから、老化による目の機能の変化や目の病気の予防に効果があるといわれています。
ルテインは体内で合成できない栄養素である以上、食事やサプリメントから補わないと体内のルテインが徐々に減っていくため、老化(加齢)によって、水晶体が濁る白内障になりやすくなります。
人間の場合は、PCやスマホ、タブレットを多く利用してブルーライトの光を浴びる機会が多い方におすすめの栄養素です。
抗酸化作用で目を守る働きがある
ルテインには老化や酸化ストレスを抑える抗酸化作用があり、エイジングケアにも効果があるといわれています。また、目の老化となる活性酸素を抑えたり、紫外線などの光を吸収して目を保護する働きがあります。
犬に多い結膜炎や角膜潰瘍(角膜炎)など目のトラブルが気になる場合は、アイケアのために、ルテインなど抗酸化作用のある食材やサプリメントを与えるとよいでしょう。
白内障の予防になる
高齢犬に多い白内障は加齢や老化、遺伝性、糖尿病などの病気・目のケガなどによって水晶体が白く濁る病気です。
犬が白内障になると、目が白くなる・濁る、周りが見えていないと飼い主が感じる、急に驚く、視力の低下で壁や物にぶつかるといった症状がみられます。
老化によって進行する白内障や視力低下を予防するためには、抗酸化作用のあるルテインを積極的に摂取することを心がけるとよいでしょう。
愛犬の目のケアをはじめませんか?
愛犬の白内障予防や目の健康維持のために、抗酸化作用のあるルテインを含んだ食事やサプリメントで、目のケアをはじめませんか?
犬サプリメントはルテイン1.6mg配合
DOGPAD and LIFEが獣医師と共同開発したゼリータイプのサプリメント「犬サプリメント目の健康に(ベリー味)」は、1本5gあたりルテインを1.6mg、他にも、ウコン抽出物7.1mg、アスタキサンチン1mg、ビタミンE10mg、6種のベリーエキスを配合しています。
「犬サプリメント目の健康に(ベリー味)」は、通常の食事からでは補うことが難しい機能性成分を豊富に配合しているため、効果的に抗酸化物を摂取することができます。愛犬のキラキラした目を維持したい方におすすめです。
今回は、目の健康に役立つ成分「ルテイン」についてご紹介しました。
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